名古屋市は20日、「錦二丁目ゼロカーボンチャレンジ」と題した脱酸素アクションを促進する取り組みを行うと発表しました。

名古屋錦二丁目エリア内で脱酸素につながるエコなアクションをしたことがわかる写真を専用WEBアプリ「becoz challenge」に投稿すると、アクションに対するCO2削減量が表示され、ポイントを獲得。貯まったポイントは、エリア内にある店舗のクーポンなどと交換できます。

エコなアクションに該当するのは、リサイクルやゴミの分別、マイボトル活用、徒歩や自転車での移動、エコイベントへの参加など。

この「錦二丁目ゼロカーボンチャレンジ」は1月15日～2月29日まで行われ、1月15日には錦二丁目にある「喫茶七番」で関連イベントも開催。「環境とデータからカルチャーを作る」をテーマに、データを活用した取り組みの可能性や未来について議論します。

名古屋市の経済局イノベーション推進部によりますと、この取り組みは先進技術を活用した社会実証を推進する『なごやまちなか実証「NAGOYA CITY LAB」』の一環として行われ、脱炭素アクションの後押しだけでなく、エリアの賑わい創出に繋がるかについても検証するということです。