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初の南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」から一夜明け 東海地方でも備え

2024年8月9日 11:55
初の南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」から一夜明け 東海地方でも備え

気象庁が8日夜、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を初めて発表したことを受け、東海地方でも備えが行われています。

沿岸部に位置する三重県尾鷲市の漁港では、9日朝は普段通りに水揚げが行われていました。

漁師:「やっぱり気になるよ。南海トラフということで、(漁師仲間)みんな気にしている」

中部国際空港では帰省や旅行へ向かう人たちの姿が見られました。

震度6弱の地震を観測した宮崎県に向かう人は。

宮崎の実家へ帰省:
「(家屋が)崩れたとか 聞いていないですけど、また余震とか本震とか、あるかもしれないのが心配」

JR東海によりますと、東海道新幹線は三島駅から三河安城駅の間で、始発から速度を落として運転しているため、少なくとも10分以上の遅れが見込まれるということです。
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