マツの「こも巻き」 冬支度を整える 愛知・岡崎公園
本格的な冬の訪れを前にマツの木の害虫を駆除するための「こも」を巻く作業が、愛知県岡崎市で行われました。
愛知県岡崎市の岡崎公園では、作業員9人がクロマツの木に一本ずつ丁寧に、藁でできた「こも」を巻きつけていきました。
マツを食べる害虫のマツケムシなどが冬の寒さから逃れるため、温かい「こも」の中に入り込む習性を利用して、春先に「こも」ごと焼いて駆除しマツを守ります。
岡崎公園スタッフ 河野広行さん:
「これで冬の支度はできました」
岡崎公園での「こも巻き」の作業は2日間かけて行われる予定です。