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「被害者に謝罪の意思を示すなど反省しているほか、ホストが 被害者に一部弁済している」 控訴審の判決公判 “頂き女子りりちゃん”に懲役8年6か月の判決 名古屋高裁

2024年9月30日 13:44
「被害者に謝罪の意思を示すなど反省しているほか、ホストが 被害者に一部弁済している」 控訴審の判決公判 “頂き女子りりちゃん”に懲役8年6か月の判決 名古屋高裁

「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性3人から約1億5600万円をだましとったなどの罪に問わている女の控訴審で、名古屋高裁は一審の懲役9年の判決を退け、懲役8年6か月の判決を言い渡しました。

この裁判は、「頂き女子りりちゃん」を名乗る、渡辺真衣被告(26)が、マッチングアプリなどで知り合った男性3人から、恋愛感情を利用して、現金あわせて約1億5600万円をだまし取ったなどの罪に問われているものです。

今年4月、一審の名古屋地裁は、懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡していて、弁護側が控訴していました。

9月に中京テレビの接見に応じた渡辺被告は、控訴審の判決を前に「もう(判決は)何年でもいいやって思っている」などと話していました。

30日に開かれた、控訴審の判決公判で、名古屋高裁は「被害者に謝罪の意思を示すなど反省しているほか、ホストが 被害者に一部弁済している」などとして、一審の判決を退け、懲役8年6か月、罰金800万円の判決を言い渡しました。

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