「小魚大量漂着」に備え、死骸処理に関する協定締結 三重・志摩市
三重県志摩市は2023年、市内の漁港に大量の小魚の死骸が漂着したことを受け、リサイクル業者などと処理に関する協定を結びました。
志摩市大王町の波切漁港では2023年、カタボシイワシが大量に死に、地元の漁業関係者が回収に追われました。
市によりますと、回収した死骸はおよそ150トンに上り、そのうち80トンほどを愛知県の肥料メーカーが買い取ったということです。
志摩市は同様の事態に備え、26日、地元の漁業組合とともに肥料メーカーと協定を結びました。
市によりますと、死骸の処理に関する協定を結ぶのは全国でも珍しいということです。
最終更新日:2024年4月27日 8:10