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米空軍兵の男に懲役7年を求刑…弁護側は無罪を主張 沖縄少女暴行事件

2024年10月25日 19:13
米空軍兵の男に懲役7年を求刑…弁護側は無罪を主張 沖縄少女暴行事件

沖縄で、16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行を加えた罪に問われたアメリカ空軍兵の男の裁判で、検察側は男に懲役7年を求刑しました。

アメリカ軍嘉手納基地に所属する空軍兵、ブレノン・ワシントン被告は去年12月、沖縄本島中部の公園で少女に声をかけ、車で自宅へ連れ込んだ上、性的暴行を加えた罪に問われています。

検察側は、「少女の証言は十分に信用できる。被告の犯行動機は自らの性的欲求を満たすためで、身勝手で自己中心的」と指摘し、ワシントン被告に対し、懲役7年を求刑しました。

これに対し弁護側は、事件当時、被告は少女を18歳だと認識していて、性的行為にも同意があったとして、あらためて無罪を主張しました。