自民党総裁選 きょうは沖縄で演説会、在日米軍基地問題などで主張を訴える
自民党総裁選挙は各地での演説会が続いています。17日は沖縄県で行われ、9人の候補者は在日アメリカ軍の基地問題などについて自らの主張を訴えました。
沖縄県那覇市で行われた演説会で、各候補者は沖縄の方言も交えて政策をアピールしました。
具体的には、普天間基地の名護市辺野古への移設問題や、アメリカ兵による少女に対する性的暴行事件などをめぐる対応策などについて訴えました。
また、沖縄が台湾に近いことなどから、総裁選で争点の一つとなっている、中国が台湾に侵攻した場合の「台湾有事」に備えた具体策などについても、それぞれの主張を展開しました。
このほか、17日の演説会で各候補者は、自らが掲げる賃上げ政策や経済成長を実現する成長戦略など、経済対策についても、それぞれの政策をアピールしました。