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一緒に機内に 国内線初“ペット同乗”サービス開始

2022年3月27日 23:01
一緒に機内に 国内線初“ペット同乗”サービス開始

国内線の飛行機では初めてとなるペットと一緒に機内に搭乗できるサービスが27日から始まりました。

27日、東京・羽田空港で搭乗手続きをしていたのは山越さん夫婦と愛犬のトイプードルです。航空券には愛犬の名前も書かれています。

これまで、日本の航空会社の国内線ではペットは貨物室に預けられていましたが、北九州市の航空会社「スターフライヤー」はアレルギー対策など検討を重ね、初めて、飼い主と機内に乗れるサービスを27日から開始しました。

1便につき1匹まで搭乗でき、料金は1匹5万円。10月末までに30件以上の予約が入っているといいます。機内では、ペットが入ったケージを飼い主の隣の座席に固定します。

ペット同乗サービスを利用した山越新大さん「目の届かないところにいると不安ではあるので、国内線でも当たり前になるといいなと思っています」

スターフライヤー経営戦略部・呉愛梨さん「国内線で初めてのサービスということで(料金を)高く設定しているんですけど、どんどん改良していけたらいいなと」

スターフライヤーは路線拡大や同乗できるペットの数を増やすことを検討していくとしています。