年末年始に行われる皇居のライトアップ。23日（土）からの開始を前に21日午後、試験点灯が行われました。

皇居の年末年始のライトアップは、二重橋や富士見櫓（やぐら）など7か所で行われ、60台の落ち着いた色合いのLED照明が使われます。

ライトアップは2012年から始まったもので、新型コロナウイルスの影響で行われなかった2020年を除いて、年末年始の恒例となっています。

21日の試験点灯を受けて、ライトアップは23日から新年1月7日までの16日間、午後5時から午後9時まで行われます。

宮内庁によりますと、皇居の周りではこの時期、各地でイルミネーションが行われていることから、周辺の景観と調和した年末年始にふさわしいたたずまいにしているということです。