お正月を海外で過ごすなどこの年末年始に成田空港を利用する人は、およそ114万人とコロナ前の8割にまで回復する見込みです。

成田国際空港会社によりますと、年末年始（12月22日～1月4日）に成田空港の国際線を利用する人は推計値で114万1900人で去年のおよそ1.8倍となっています。

コロナ前の2019年と比べると8割を超える回復で高い水準が見込まれるということです。

出国のピークは12月29日で利用者は4万9300人、入国のピークは12月23日で4万6100人となっています。

一方、東京国際空港ターミナル会社によりますと、年末年始（12月22日～1月3日）に羽田空港の国際線を利用する人は推計値で80万3300人で去年のおよそ1.9倍、2019年と比べても1.2倍とコロナ前の利用を上回る見込みです。

出国のピークは12月29日で、入国のピークは12月22日と予想されています。