全国的に「高温、少雪」…年末年始も気温高く 気象庁・3か月予報
気象庁は、来年1月からの3か月予報を発表しました。期間を通して、全国的に高温で雪が少ない見通しで、また、年末年始も気温が高くなりそうです。
気象庁によりますと、偏西風が日本付近で北に蛇行し、冬型の気圧配置になりにくいことから、来年1月から3月までの期間、全国的に気温は高くなる見込みです。
月ごとの予報では、2月と3月も全国的に気温が高い傾向が予想されているため、春の訪れは早くなりそうです。
一方、日本海側の降雪量は、暖冬の影響で少ない予想ですが、21日以降、強い寒気の影響で北陸地方を中心に一時的に大雪となるおそれがあるため、注意が必要です。
その後は一転、年末年始はこの時期としては全国的に暖かく、特に、北海道、東北地方では気温がかなり高くなる見通しです。