北朝鮮「人工衛星」打ち上げ通報受け 沖縄県、対策を再開
北朝鮮が22日から来月1日の間に「人工衛星」を打ち上げると通報したことを受け、沖縄県も対策を再開しました。
沖縄県は21日午前、一度は解散した危機管理対策本部を再び発足させ、会議を開きました。
宮古島や石垣島など離島の県部局も結んで開かれた本部会議では、「衛星」打ち上げに備えた情報収集や県民への情報周知、万が一被害が出た場合の態勢などについて確認しました。
玉城知事
「テレビやラジオ等の情報にも注意してください。防災無線やテレビ・ラジオ等で県内に落下が予想されると放送された場合には、安全のため屋内へ避難してください」
沖縄県は、打ち上げ予定期間に入る22日午前0時からは、職員の態勢を強化して、警戒に当たるということです。