中1女子生徒に性的暴行 元衆院議員・椎木被告に有罪判決「性的判断能力の未熟さに乗じ…卑劣で悪質」
東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年生の女子生徒に性的暴行を加えた罪に問われている元衆議院議員の椎木保被告に対し、東京地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
元衆議院議員の椎木保被告は、去年8月、新宿区歌舞伎町のカラオケ店で、当時12歳の中学1年生の女子生徒に対し性的暴行を加えた罪に問われています。
東京地裁は3日の判決で、「自らの性的欲求を満たすために犯行に及んだ動機や経緯に酌むべき点はない。12歳の性的判断能力の未熟さに乗じており卑劣で悪質な犯行だ」と指摘しました。
一方で、「被害者とその両親に謝罪し、被害者らも謝罪を受け入れている」として、椎木被告に懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。
最終更新日:2025年2月3日 14:54