知人女性に“性的暴行” ボランティア団体代表の男「同意はあったと思います」 起訴内容を否認
去年、群馬県太田市で知人女性に性的暴行を加えた罪に問われているボランティア団体代表の初公判が開かれ、男は「同意はあったと思います」と、起訴内容を否認しました。
福島県南相馬市で東日本大震災からの復興支援に取り組むボランティア団体の代表だった上野敬幸被告は去年7月、群馬県太田市のビジネスホテルで一緒に活動をしていた20代の知人女性に性的暴行を加えたとして不同意性交などの罪に問われています。
30日、前橋地裁で開かれた初公判で、上野被告は、「同意はあったと思います」「相手が嫌がることはしていない」などと述べ、起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で「事件後、上野被告が『傷つけてしまったよな。ごめんなさい』とメッセージを送っていた」などと指摘しました。
これに対し弁護側は「事件性はない」と、無罪を主張しました。
最終更新日:2025年1月30日 18:31