秋田県由利本荘市で11日朝、軽トラックと普通乗用車が衝突する事故があり、軽トラックを運転していた50代の男性が搬送先の病院で死亡しました。

事故があったのは秋田県由利本荘市矢島町の国道108号と市道が交わる十字路です。

警察と消防によりますと、11日午前7時半前、市中心部の方向に走っていた軽トラックと反対車線を走っていた普通乗用車が衝突しました。

この事故で、軽トラックを運転していた由利本荘市に住む50代の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

また、普通乗用車に乗っていた30代の夫婦と3歳の男の子も軽いケガをして病院に搬送されています。3人は帰省のため、由利本荘市に来ていたとみられるということです。

現場は鳥海山ろく線の矢島駅から北に、およそ800メートルの信号機のある交差点です。軽トラックは右折しようとしていた可能性もあるということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。