スマホ利用や習い事…児童養護施設のこども支援充実を検討へ 小倉こども政策担当相
小倉こども政策担当大臣は児童養護施設に入所するこどもたちのスマートフォンの利用や習い事などの学習体験について支援の充実を検討する考えを明らかにしました。
小倉こども政策担当相「(こどもたちの)意見を踏まえ、スマホのさらなる活用や習い事などの学校外での学習体験の充実を含め、令和6年度予算編成過程の中でしっかりと検討するよう指示」
様々な事情で家庭を離れたこどもたちが入所する児童養護施設では現在、施設の費用として支出できるのは学校外の学習体験は学習塾のみ、スマートフォンは高校生だけなどとされています。
小倉大臣の発言は10日の児童養護施設の視察を踏まえてのもので、こうした施設での小・中学生のスマホの利用や水泳などの習い事などへの支援の充実を来年度の予算編成の中で検討する考えを明らかにしたものです。