「書類が多い」子育ての行政手続き…“デジタル化”推進へ 小倉こども政策担当大臣が表明
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小倉こども政策担当大臣が、子育てをする親の負担軽減や利便性の向上を図るため、予防接種や乳幼児健診など行政手続きのデジタル化を進める方針を表明しました。
対象となるのは予防接種や乳幼児健診、児童手当の受給など幅広い行政手続きです。これまで「書類が多い」などの声があったことを受け、申請をオンラインで完結できることを目指します。
また、政府は妊娠や出産の不安や子育ての悩みを、チャット機能で24時間相談できる体制をつくります。
小倉大臣は閣議後の会見で「こどもまんなか社会の実現に向け、デジタル技術も積極的に活用し、子育てをより楽しく、安心、便利なものにしていきたい」と強調しました。
小倉大臣は、また「こども政策DX推進チーム」を年内に立ち上げ、年度内に工程表を策定すると表明しました。