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幼稚園などの通園バスに安全装置の設置義務づけ指示 バス置き去り事件受け

2022年9月29日 13:48
幼稚園などの通園バスに安全装置の設置義務づけ指示 バス置き去り事件受け

静岡県で3歳の女児が通園バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、小倉こども政策担当大臣は、幼稚園や保育所などの全ての通園バスに安全装置の設置を義務づけるよう関係省庁に指示しました。

小倉大臣は、29日に開かれた再発防止に向けた会議で、置き去り防止のための安全装置の設置を全ての通園バスに義務化するよう指示しました。

全国の幼稚園、保育所、認定こども園などの全ての通園バスが対象で、およそ1万6000台にのぼります。

政府は、通園バスに安全装置を設置するための財政支援や安全管理マニュアルの整備、登園管理システムの普及など再発防止に向けた緊急対策を10月中に取りまとめる方針です。

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