送迎バスで園児死亡 9日にも関係府省会議で再発防止を検討
静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、関係省庁の関係者が再発防止策を話し合う会議を9日にも開くことがわかりました。
政府関係者によりますと、会議には、内閣府、厚生労働省、文部科学省の幹部が参加し、9日にも初会合が開かれます。
再発防止に向けて、バスでの送迎におけるマニュアルの策定など、具体的な安全対策について議論される見通しです。
去年7月にも、福岡県で5歳の男児が保育所送迎バスに置き去りにされ死亡する事件があり、この時も政府は安全管理を徹底するよう呼びかけていました。