GDP成長率3期連続のプラス…要因は3年ぶり“行動制限ない”GW
今年4月から6月のGDP(=国内総生産)の実質成長率は年率で2.2パーセントのプラスとなりました。
今年4月から6月のGDP成長率は、物価の変動をのぞいた「実質」で前の3か月と比べて0.5パーセント増加しました。年率に換算すると2.2パーセントのプラスです。
前回1月から3月は速報値ではマイナスだったものの、その後、季節による特殊要因をのぞく計算のし直しを行ったところ、プラスとなったため、GDP成長率は3期連続のプラスとなりました。
3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークを挟み、旅行や外食などの対面型のサービス消費が大きく伸びたことが要因です。