去年1年間の1世帯当たりのラーメン消費額日本一は、2年連続で山形市になったことが6日朝、発表された総務省の統計で分かりました。日本一決定の知らせに、市役所に集まったラーメン店主らが沸きました。

山形市役所では6日朝、市長や市内のラーメン店の店主らが見守る会を開き、国の発表を待ちました。

集計の結果、去年1年間、1世帯当たりのラーメン消費額は、山形市が1万7593円で全国1位となり、2位の新潟市に2300円以上の差をつけて、2連覇を果たしました。

「ラーメンの聖地 山形市」を創る協議会　鈴木敏彦会長
「(日本一が)ずっと続けばいい。とにかく盛り上げるのが(大事)。ラーメンは素晴らしい食べ物で、盛り上げられれば一番いい」

山形市の消費額は、記録が残る2000年以降で最高で、市は、猛暑の影響で冷やしラーメンの消費が増えたことなどが要因とみています。