能登半島地震から1か月余り 震度5弱以上に引き続き注意を 過去の大地震では約1か月後に再び大きな揺れ
元日に最大震度7を観測した能登半島地震から1か月あまりが経過しましたが、能登地方を中心に依然として活発な地震活動が続いています。気象庁は今後1週間から2週間ほどは震度5弱程度以上の強い揺れと津波に注意してほしいと呼びかけています。
気象庁によりますと、最大震度7の揺れを観測した先月1日の能登半島地震以降、能登地方などを震源とする震度1以上の地震は5日正午までに1599回発生しています。
地震の回数は増減を繰り返しながら緩やかに減少していますが、石川県能登地方では先月29日からの1週間で震度1以上の地震が54回発生するなど、地震活動は依然として活発な状態だということです。
これまでに日本海沿岸で発生した「日本海中部地震」や「北海道南西沖地震」では、最大規模の地震が発生したおよそ1か月後に規模の大きな地震が発生しています。
このため、気象庁は、今後1週間から2週間ほどは、最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意するように呼びかけています。また、海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波にも注意してほしいとしています。
気象庁によりますと、最大震度7の揺れを観測した先月1日の能登半島地震以降、能登地方などを震源とする震度1以上の地震は5日正午までに1599回発生しています。
地震の回数は増減を繰り返しながら緩やかに減少していますが、石川県能登地方では先月29日からの1週間で震度1以上の地震が54回発生するなど、地震活動は依然として活発な状態だということです。
これまでに日本海沿岸で発生した「日本海中部地震」や「北海道南西沖地震」では、最大規模の地震が発生したおよそ1か月後に規模の大きな地震が発生しています。
このため、気象庁は、今後1週間から2週間ほどは、最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意するように呼びかけています。また、海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波にも注意してほしいとしています。