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能登地方で地震活動が依然活発、今後2~3週間程度は最大震度5弱程度以上に注意を 気象庁が呼びかけ

2024年1月29日 14:17
能登地方で地震活動が依然活発、今後2~3週間程度は最大震度5弱程度以上に注意を 気象庁が呼びかけ
最大震度7を観測した能登半島地震から4週間が経過しましたが、能登地方では依然として地震活動が活発な状態が続いています。気象庁は今後2~3週間程度、最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意してほしいと呼びかけています。

気象庁によりますと今月1日以降、震度1以上の地震は29日正午までに1543回発生しています。このうち、先週1週間で、震度1以上が52回発生するなど、能登地方では依然として活発な地震活動が続いているということです。

また、これまでに日本海沿岸で発生した「日本海中部地震」や「北海道南西沖地震」では、最大規模の地震が発生したおよそ1か月後に再び、規模の大きな地震が発生しています。

このため、気象庁は、今後2~3週間程度、最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意してほしいと呼びかけています。