【天気】九州南部と四国で「線状降水帯」発生のおそれ 関東も大雨、気温も大幅ダウン
【ポイント】
・九州南部と四国で「線状降水帯」が発生するおそれ
・近畿~関東南部も大雨に十分注意
・関東は大雨。気温も大幅ダウン
・週後半には近畿~関東甲信も続々と梅雨入りへ
・沖縄は20日(木)頃に梅雨明けか?
【全国の天気】
活発な梅雨前線がやや北上し、発達した雨雲は九州から関東に広がるでしょう。九州南部や四国では、18日(火)の午前中にかけて、線状降水帯が発生して、猛烈な雨が降る所がありそうです。災害の危険度が急激に高まる可能性があり、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。また、近畿から関東でも大雨となるでしょう。
18日(火)の夕方までに予想される雨量は九州南部と四国で300ミリ、近畿や東海で250ミリ、関東甲信で200ミリなどとなっています。関東は気温も低いので、服装にもご注意下さい。
■線状降水帯 予測情報
17日(月)夜~18日(火)午前:鹿児島県(奄美を除く)、宮崎県
18日(火)午前:高知県、徳島県、愛媛県、香川県
【予想最低気温(前日差)】
札幌 20度(+3 真夏並み)
仙台 21度(+1 真夏並み)
新潟 22度(+1 7月中旬)
東京 19度(-4 平年並み)
長野 17度(-2 6月下旬)
名古屋 20度(-1 平年並み)
大阪 18度(-4 5月下旬)
広島 21度(±0 6月下旬)
高知 22度(±0 6月下旬)
福岡 20度(-2 平年並み)
鹿児島 22度(+1 6月下旬)
那覇 25度(-3 平年並み)
【予想最高気温(前日差)】
札幌 27度(±0 真夏並み)
仙台 24度(-7 6月下旬)
新潟 26度(-2 6月下旬)
東京 22度(-8 5月上旬)
長野 21度(-8 5月上旬)
名古屋 26度(-2 5月下旬)
大阪 27度(-1 6月上旬)
広島 30度(+4 7月上旬)
高知 28度(±0 6月下旬)
福岡 29度(+1 7月上旬)
鹿児島 30度(+6 7月上旬)
那覇 28度(-2 5月下旬)
【週間予報】
19日(水)から20日(木)にかけて、梅雨前線が南下し、晴れ間の出る所が多いでしょう。梅雨前線が再び上場するため、21日(金)、22日(土)は広く雨が降り、その後も梅雨前線が停滞し、曇りや雨が続くことから、中国地方から関東甲信などでもようやく梅雨入りとなりそうです。西日本は大雨が続くおそれもあり、河川の氾濫などの災害に備えて下さい。
一方、沖縄は20日(木)頃から太平洋高気圧に覆われて、夏空が続くでしょう。大雨が続いた沖縄も梅雨が明ける見込みです。