三笠宮家の信子さまが退院 骨折した左足くるぶしの手術を受け
宮内庁は3日午後3時過ぎ、三笠宮家の寛仁親王妃信子さまが、入院先の東京・新宿区の慶応大学病院を退院されたと発表しました。
信子さまは先月20日、お住まいの東京・千代田区の宮内庁分庁舎で負傷し、慶応大学病院で診察したところ、左足くるぶしと腰の骨折が分かったため入院し、骨折した左足くるぶしの手術を受けられていました。
宮内庁によりますと、信子さまは、現在自立歩行されることが難しく、医師からは、車いすでの生活を指示されているものの、外出は認められているということです。
左足くるぶしの骨折に関しては、先週からリハビリを始めていて、お住まいの分庁舎でも継続されるということです。
一方、腰の骨折についてはまだ痛みがあり、引き続き経過観察となるということです。
信子さまの今後の公務に関しては、医師からの指示もあり、体調を考慮しつつ、ご負担が少ない内容に変更するなどの対応を検討していくということです。