日本の月面探査機「SLIM」、早ければ来年1月中旬に月面着陸に挑戦へ
日本初の月面着陸を目指す月面探査機「SLIM」が早ければ来年1月中旬に月面着陸に挑戦することがわかりました。
宇宙航空研究開発機構=JAXAが中心となり開発した日本初の月面着陸を目指す月面探査機「SLIM」は、将来の月や惑星探査に必要な「ピンポイント着陸技術」の実証のためことし9月に鹿児島県の種子島宇宙センターからロケットで打ち上げられました。
「SLIM」は現在、地球周回軌道を離れて月に向かっていて、関係者によりますと、今後、12月25日に月周回軌道に投入され、軌道修正を行いながら、早ければ来年1月19日から20日にかけて日本初となる月面着陸に挑戦する予定だということです。