13日も関東から九州にかけて、9月とは思えないような猛烈な暑さが続いています。都心は観測史上、最も遅い猛暑日となる予想です。

都心は朝から気温が高く、これまでに33.9℃まで上がり、厳しい残暑となっています。最高気温は35℃と、観測史上、最も遅い猛暑日となる予想です。各地の午後1時までの最高気温は、大分県日田で37℃、福岡県太宰府で36.6℃などを観測し、すでに全国の40地点で猛暑日となっています。太宰府では、ことし55回目の猛暑日となり、日本の最多記録を大幅に更新中です。関東から九州にかけて、17府県に熱中症警戒アラートが発表されていますので、厳重に警戒してください。

一方、日本の南海上を台風13号が北上しています。今後は発達しながら北西方向へ進み、14日夕方ごろ、奄美地方に最も接近する見込みです。奄美や沖縄地方では暴風に厳重に警戒し、高波や大雨などにも、警戒が必要です。