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防犯グッズの需要急増…強盗事件相次ぎ プロに聞く「自宅の防犯対策」

2024年10月23日 12:57
防犯グッズの需要急増…強盗事件相次ぎ プロに聞く「自宅の防犯対策」

関東で相次ぐ強盗事件の影響で、いま、命を守るために防犯意識が高まっています。ホームセンターでは、防犯グッズを求める人が急増していました。

   ◇

23日、都内のホームセンターでは、多くの人が防犯グッズを見ていました。

70代
「最近色々、あちこちで事件が多く、ちょっと興味があったので」

70代
「いつ起きるかわからないので。家族守るためには、どうしても装備をつけなければ守れない。入られたらもうおしまいなので、それくらい怖い」

ホームセンター「カインズ 青梅インター店」では、防犯グッズの売れ行きが先月と比べて約2.5倍に。身を守るために、防犯対策を強化する商品を求める人が、急増しているのです。補助錠と屋外用センサーライトは、前の年の同じ時期と比べて約5倍に増えていました。

カインズ青梅インター店 淺沼和奏さん
「災害があると災害用品が売れることがあったが、防犯用品がここまで売れることはない」

家電量販店でも…

ビックカメラ有楽町店・防犯カメラコーナー担当 近澤裕太さん
「約30種類の防犯カメラが展示されています」

対策のひとつ、防犯カメラも種類豊富。いまでは、夜間でも鮮明に記録できるといいます。

   ◇

――防犯対策について?

20代
「具体的に何をしたら安全なのか、というのがわからないので、何もできてないという現状です」

ただ、どんな対策が有効なのか、実際に知らない人もいます。そこで、いまからでもできる「自宅の防犯対策の仕方」を、プロに聞きました。

まずは「玄関」です。

元警視庁公安部捜査官 防犯コンサルタント・松丸俊彦さん
「意外と思われるかもしれませんが、玄関の鍵のしめ忘れ、『無締まり』というのですが、それによる空き巣被害・強盗被害が多い」

侵入手口で最も多いのは、カギのかかっていないドアや窓だといいます。

防犯コンサルタント 松丸俊彦さん
「ちょっとした外出ほど、確実に(カギを)しめてほしいです」

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