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増加する“居直り強盗” 伊勢丹新宿店で従業員らが対処訓練 警視庁

2024年10月11日 14:30
増加する“居直り強盗” 伊勢丹新宿店で従業員らが対処訓練 警視庁

11日午前、東京・新宿区にあるデパート、伊勢丹新宿店では、万引き犯が店員に声をかけられたところ、刃物を持ち出した想定でのいわゆる“居直り強盗”への対処訓練が行われました。

11日午前、開店前の伊勢丹新宿店で、従業員と警視庁四谷署の署員が強盗の対処訓練を行いました。

訓練は、万引きした不審者が従業員に声をかけられたところ、刃物を持ち出すといういわゆる“居直り強盗”を想定して行われました。

“居直り強盗”の発生は増加傾向にあり、四谷署の管内ではことし強盗事件が6件起きていて、うち2件が“居直り強盗”だったということです。(8月末時点)

警視庁四谷署の鈴木智文署長は、東京・国分寺市や埼玉・所沢市で発生した闇バイトによる強盗致傷事件についても触れ、「強盗事件を撲滅するため、未然防止と検挙活動に集中的に力を注ぐ」と話しました。

最終更新日:2024年10月11日 14:56