JR東海道線沿線の電柱約8700本に異常みられず 傾いた電柱に列車衝突…事故受け点検
走行中に電柱と衝突したJR東海道線沿線の9000本近い電柱を点検しましたが、異常は確認されませんでした。
今月5日、走行中のJR東海道線の列車が大船駅構内で電柱と衝突し、乗客4人がけがをしました。
JR東日本は、線路側に傾いた電柱に列車が衝突したとし、今回の電柱と同程度で設置してから40年を超えた、架線を引き留める電柱およそ8700本を点検したところ、異常は確認されなかったということです。
事故原因は第三者を含む検討委員会で調査中ですが、電柱の根元にひび割れがないかなどを現在追加で点検しているということです。