滑走路への“誤進入”モニター常時監視 運用始まる
日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国交省は6日から、滑走路への航空機の誤進入を管制官に伝えるモニターを常に監視する担当を配置して運用を始めました。
羽田空港のC滑走路では8日の運用再開を目指し、日航機の撤去作業が続けられています。
この事故では、海保機が管制官の指示と違う動きをしていることに管制官が「気づかなかった」「他の業務もあり意識していなかった」などと話していることがわかっています。
そのため、6日から羽田空港の管制塔では、着陸機が接近中の滑走路に別の機体が進入したとき注意喚起を行うモニターを常に監視する管制官の配置を始めています。
大阪に行く親子「明日の便(帰り)が欠航になっちゃって、今、変更の手続きしてもらってます」
6日も日本航空と全日空あわせて196便が欠航となっています。