埼玉県警「嘱託警察犬」の審査会を実施
埼玉県警は、民間で飼育された犬の中から行方不明者の捜索などを行う「嘱託警察犬」を選ぶ、審査会を実施しました。
4日、さいたま市の公園で行われたのは行方不明者の捜索や容疑者の追跡を行う「嘱託警察犬」を選ぶ審査会です。
「嘱託警察犬」は民間で飼育され、訓練を受けた犬の中から選ばれ、今年の審査会には77頭の犬と10代から80代までの指導士26人が参加しました。
審査会では、容疑者のにおいがついた遺留物を捜したり、隠れている容疑者を見つけて制圧したりする能力の審査が行われました。
埼玉県警鑑識課・平林登課長
「嘱託警察犬・指導士・警察一体となって、一つでも多くの事件をいち早く解決できたら」
審査会で選ばれた犬と指導士は、ことし6月から1年間現場に出て捜査に従事することになります。
最終更新日:2025年4月4日 5:35