音楽の殿堂「中野サンプラザ」50年の歴史に幕
東京・中野区の複合文化施設「中野サンプラザ」が50年の歴史に幕を閉じました。特にコンサートホールは「音楽の殿堂」として親しまれてきました。
1973年6月、JR中野駅前にオープンした複合文化施設「中野サンプラザ」は大小2つの三角の積み木を合わせたような特徴的な外観で中野のシンボルとして親しまれてきました。
特に2200人ほどの客席を備えたコンサートホールは国内外のアーティストやアイドルらがコンサートを行い「音楽の殿堂」として知られました。半世紀の歴史の最後の日となった2日は、シンガー・ソングライターの山下達郎さんがコンサートを開いた後、午後10時前からクロージングセレモニーが行われ、多くの人が名残を惜しむ中、閉館となりました。