12日、東京都内で新たに1万1511人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1万人を超えるのは約4か月ぶりです。また、全国で新たに確認された感染者は7万6000人を超え、西日本を中心に12の県で過去最多の人数を更新しています。

12日、東京都で確認された感染者は1万1511人と先週火曜日（5日）から6209人増えて、8日続けて前週の同じ曜日の2倍以上となっています。

直近7日間の感染者数の平均は8941.0人で、前の週の236.6％となり、23日連続で100％を上回っています。

従来の都の基準による重症者は、11日から3人増えて12人でした。また、新たに1人の死亡が報告されました。

一方、NNNの調べで12日午後6時45分現在、全国で7万6003人の感染者が確認されました。先週火曜日の2倍以上の人数で、7万人を超えるのは3月3日以来、約4か月ぶりです。

青森・和歌山・鳥取・島根・山口・愛媛・佐賀・長崎・熊本・大分・鹿児島・沖縄の12の県で過去最多を更新したほか、大阪府で9960人、愛知県で6082人などとなっています。

また、全国で20人の死亡が確認されています。