東京都は、新型コロナの医療提供体制についての警戒レベルを1段階引き下げ、4段階中、下から2番目としました。

東京都は、新型コロナの医療提供体制について、重症患者数および、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率が低下していることを踏まえ「通常の医療との両立が可能な状況である」として、警戒レベルを1段階引き下げ、4段階中、下から2番目としました。

一方、感染状況について都の専門家は、「新規感染者のうち、30代以下の割合が高い値で推移している」と指摘。

「これまでは、若年層に感染が広がり、その後、中高年層に波及した。全世代における基本的な感染防止対策を徹底、継続する必要がある」として、警戒レベルは4段階中、上から2番目を維持しました。