関東から沖縄で危険な暑さ 東北に線状降水帯、記録的大雨
3日も関東から沖縄で、危険な暑さが続く一方、東北では線状降水帯が発生するなど、記録的な大雨となっています。
埼玉の熊谷では、朝からグングン気温が上がり、すでに35.8℃の猛暑日となっています。
また東京都心でも35.8℃まで上がっており、今年の猛暑日日数は13日目で、過去1位の記録に並びました。予想最高気温は熊谷、甲府、岐阜で39度、前橋、さいたま、名古屋で38度など、3日も危険な暑さとなりそうです。
熱中症警戒アラートが、関東から沖縄にかけてのほぼすべての都府県に発表されており、万全の熱中症対策が必要です。
一方、活発な前線の影響で、東北では記録的な大雨となり、青森県と秋田県では、線状降水帯が発生しました。
3時間の降水量は、青森県深浦で154ミリを記録するなど、観測史上1位の大雨となりました。
このあと東北北部の大雨は峠を越えますが、東北南部や北陸では、活発な雨雲が発生し、大雨となる所があるでしょう。
4日朝にかけて予想される雨の量は、東北で180ミリ、北陸で150ミリとなっており、土砂災害や河川の氾濫などに、厳重な警戒が必要です。