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「想像してたよりおいしい」県産バナナを使った新商品開発 ジュースやパフェ 23日から福井駅前で販売 にぎわい継続や農業の魅力発信目指す 

2025年1月22日 18:26
「想像してたよりおいしい」県産バナナを使った新商品開発 ジュースやパフェ 23日から福井駅前で販売 にぎわい継続や農業の魅力発信目指す 
「越前ばなな」をたっぷり使ったパフェ

福井市内でバナナ農園を営む江島尚希さんと、福井駅前などでカフェを経営する安川翔太さんがタッグを組みジュースやパフェなどの県産バナナを使った新商品を開発し、バナナのブランド化と消費拡大を図るだけでなく、新たな観光資源として福井駅前のにぎわいの継続と農業の魅力発信につなげます。

江島さんが育てているのは「幻のバナナ」と言われるグロスミッシェルという品種で、もっちりした食感が特徴です。「越前ばなな」のブランドで先月から収穫を始めましたが、大きさがそろいにくいといった課題も見えてきました。そこで規格外となったバナナはジュースに加工することにし、サトウキビ由来のシロップを隠し味に濃厚な甘さが特徴の一品に仕上げました。

■えじま農園 江島尚希代表
「生産者としては福井駅前は新幹線が来たので、県内外の人が福井でバナナを作っていることを知らないと思うが、北陸でもバナナが育つというのが分かり、そこで販売してもらえるのはありがたい。バナナジュースとして想像ていたものよりおいしかった」

■ジョルノ 安川翔太社長
「福井でバナナだったりおいしいものを作ることを飲食業として応援していかない といけないので、どうやって客においしさを届けられるか考えている」

新商品は福井駅前の飲食店「ジョルノ」で、1月23日(木)から販売を始めます。

バナナジュース750円(税込)
バナナパフェ ドリンク付き1700円(税込)

最終更新日:2025年1月22日 19:37
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