災害時に足の不自由な人を迅速避難 大学職員がいす型の搬送機器の使い方学ぶ
車いすに乗せたまま階段を下って避難
福井工業大学は、災害などでエレベーターが使えない時に、足が不自由な人などが階段を使って避難できるいす型の搬送機器を導入し、いざという時に安全で迅速な避難につなげます。(2月21日)
この搬送機器は、歩くことが難しい障がい者やけが人を、座ったままの状態で階段を使って避難させるもので、21日は教職員が使い方を学びました。
職員
「能登の地震のように学校でもし災害が起きた場合に障害のある学生もいるのであると安心ですね」
大学では今後も研修を重ね、いざという時に安心して避難できるようにしたいとしています。