災害時にドローン活用 上空から情報収集 避難呼びかけも 永平寺町が民間企業と協定締結
地震などの災害に備えて、永平寺町は福井市の日本システムバンクと小型無人機(ドローン)を活用する協定を結び、避難の呼びかけや情報収集に役立てます。(1月15日)
■ドローンからの呼びかけ
「地震が発生しました避難してください」
ドローンにはスピーカーが搭載されていて、町民らに避難を呼びかけることができます。12日は町の職員が情報収集や物資の運搬などドローンの具体的な活用方法を学びました。
■永平寺町防災安全課・吉田仁課長
「ドローンを使った災害対策を学びながら、本当に災害が起きたときにスムーズに対応できるように努めていきたい」
永平寺町では今後、ドローンを使った防災訓練を行い、災害時に最大限活用していく方針です。