原発構内にローソン出店 通常店舗の1/3サイズ、食料品や日用品など販売 従業員のモチベーション向上図る 関西電力・高浜原発
関西電力・高浜原発の構内に、コンビニエンスストアが出店し、労働環境の改善と働く人のモチベーションアップを目指します。
発電所構内のビルの1階にオープンしたのは、コンビニチェーン大手のローソンです。店は通常の3分の1のサイズで、おにぎりやサンドイッチといった食料品をはじめ、日用品などおよそ1000点を取り扱います。
■店を利用した人
「からあげクンとコーヒーを買った。弁当とかもすごく種類が多いので、毎日楽しんで食事ができたりとか、休憩ができるっていうところに期待している」
なお、高浜原発は現在、1号機から4号機まで合わせて4機が稼働中で、1日平均2200人が働いています。
■高浜発電所 棚橋晶所長
「コンビニの開店というのは従業員が非常に切望していた。会社生活のモチベーションがアップするということは発電所の安全性向上につながるものと思っている」
関西電力では働きやすい環境作りに向け、豊富な品ぞろえで利便性の高いコンビニの出店で、労働環境の改善と働く人のモチベーションアップを目指します。なお、店は日曜日を除いて、毎日午前7時から午後7時まで営業します。