大手コンビニエンスストアのローソンは、今年も福井県産のブランド米「いちほまれ」を使ったおにぎりを全国販売し、若い世代にそのおいしさをアピールします。

全国のブランド米のおいしさを知ってもらおうと、ローソンは各地の希少な米を使ったおにぎりを「日本おこめぐり」シリーズと題して販売していて、福井県産の「いちほまれ」は、去年5月に続いて2回目の採用となりました。

「いちほまれ」は白くて艶があり、優しい甘みがあるのが特徴で、具無しでのりを巻かない「塩にぎり」で販売します。ローソンの担当者は3日、県庁を訪れ、鷲頭副知事に試食してもらいながら、今回のおにぎりの特徴を紹介していました。

■ローソン 中部カンパニー北陸･三岐営業部 小畑紀之営業部長
「特に30代から50代の客層に好調だった。今回第2弾として発売する」

コメ本来の甘さを引き立てた「福井県産米いちほまれ使用 塩にぎり」は、全国1万4000店のローソンで3日から販売され、およそ800万個の販売を見込んでいます。また「とろろ昆布のおにぎりセット」も北陸3県限定で販売されます。

＜日本おこめぐり＞シリーズ一覧
第1弾(2022年7月) 北海道「ふっくりんこ」
第2弾(2022年9月) 山形「雪若丸」
第3弾(2022年11月) 石川「ひゃくまん穀」
第4弾(2023年3月) 富山「富富富」
第5弾(2023年5月) 福井「いちほまれ」
第6弾(2023年7月) 北海道「ゆめぴりか」
第7弾(2023年9月) 富山「富富富」
第8弾(2023年11月) 新潟「新之助」
第9弾(2024年3月) 秋田「サキホコレ」
第10弾(2024年5月) 石川「ひゃくまん穀」
第11弾(2024年7月) 青森「青天の霹靂」