大粒で甘みたっぷり 県産ブドウ「ふくぷる」出荷始まる 種なし、糖度16度以上 JA直売所などで販売
「ふくぷる」ブランドの県産ブドウ
県産のブドウ「ふくぷる」の出荷が始まり、一部で粒の日焼けなど猛暑の影響を受けたものの、大きな被害はなく、大粒で甘みたっぷりの仕上がりとなっています。
「ふくぷる」は、シャインマスカットや藤稔(ふじみのり)などといった品種のブドウのうち、糖度が16度以上、種なしで大粒といった基準をクリアしたものを認定していて、県内81軒の農家で栽培されています。
■ふくいブドウネットワーク 辻冨美雄会長
「ふくぷるは鮮度が一番。特に大粒であるので、子どもさんには口にいっぱい頬張るような形で満足してもらえたら」
今年は去年の1.2倍となる80トンの生産を見込んでいて、JAの直売所などで販売されます。