県のブランド米「いちほまれ」 学習続ける児童が田植え体験 多くの収量を期待
「いちほまれ」について学び、PRに取り組む勝山市の児童たちが22日に田植えを体験し、県のブランド米への理解を深めました。
はだしで田んぼに入り、「いちほまれ」の苗を手で植えたのは勝山市の村岡小学校の5年生27人です。
児童は2022年から「いちほまれ」の特徴や開発経緯などを学び、「いちほまれちびっコンシェルジュ」としてPR活動を続けています。
苗を植えたのは学校近くにある400平方メートルの水田で、児童たちは泥だらけになりながら丁寧に植えていきました。
女子児童
「転んだけどすごく楽しかった。簡単だろうなと思ったが難しく、冒険みたいな感じだった。」
男子児童
「ぐんぐん育ってほしい。2倍3倍と米が取れるといい」
児童はこのあとも生育の観察を続け、秋に収穫した後は学校給食で味わうことにしています。