体内の老化物質を測る機器設置 市民の健康づくりを後押し 越前市が島津製作所と協定締結
体内の老化物質の量を測定できる機械
越前市は大手精密機械メーカーの島津製作所と協定を結び、体内の老化物質を測定するセンサーを活用して、市民の健康づくりを後押しします。(3月20日)
同社の山本靖則社長が福井市出身で、紫式部にゆかりのある京都の企業ということで協定が実現しました。
センサーに指先をかざすと、数十秒で体内の老化物質の量を5段階で判定できるということです。アル・プラザ武生に設置し、買物客に継続して測ってもらうことで、健康を意識した生活を勧めます。
市では公民館などに出向いて健康相談も行うことにしていて、健康寿命を延ばし、医療費の削減につなげる考えです。