パリパラリンピックが開幕 福井県勢2人が陸上競技に出場へ
100メートル視覚障害T13クラス 川上秀太選手(左)と車いすT52クラス 伊藤竜也選手(右)
パリパラリンピックが開幕し、県勢では2人が陸上競技に出場する予定で、日本時間の30日にさっそく予選に臨みます。
史上最多167の国と地域などが参加するパリパラリンピックは日本時間の29日未明に開会式が行われました。
21の競技で合わせて175人の選手がエントリーしている日本は、全体の76番目に登場し、パリ中心部のシャンゼリゼ通りからコンコルド広場までを行進しました。
県勢は陸上競技に2人が出場予定です。
車いすT52クラスの400メートルと100メートルには、大野市出身の伊藤竜也選手が出場予定で、まずは日本時間の30日午後6時すぎから400メートルの予選に臨みます。
また100メートル視覚障害T13クラスには、福井市出身の川上秀太選手が出場予定で、日本時間の9月1日に予選に臨みます。
2人はいずれもパラリンピック初出場で、メダル獲得が期待されています。