波多野翼氏「生活を見ていたのか疑問」 立憲民主党、福井1区での出馬表明 子育て支援や若者の新規就農などに注力
15日公示の衆院選で福井1区から出馬を表明している立憲民主党の波多野翼氏が11日、県庁で会見を開き「政治とカネの問題で私腹を肥やしている議員に我々の暮らしは理解できない」として、子育てや若者の支援に意気込みを示しました。
■立憲民主党 波多野翼氏
「今の自民党、福井から出ている議員が、本当に僕たちの生活を見ててくれたのか、疑問に思う」
波多野氏は永平寺町在住の39歳で、越前市職員としてボルガライスの普及や紫式部のPR、それに困窮者の支援に携わりました。選挙戦では子育て支援の他、若者の新規就農や社会進出などに力を入れ、活気ある国づくりをしたいと意気込みを示しました。
■立憲民主党 波多野翼氏
「学校給食の完全無償化。永平寺町は無償化しているし、助かります。ただ、これが市の財政の中でやるのはなかなか広がりが生みにくい。国が責任をもって無償化することで、お腹いっぱいご飯を食べて学業に励める、そういった環境を作っていきたい」
なお、福井1区には波多野氏の他、自民党・前職で7期目を目指す稲田朋美氏、共産党・新人の金元幸枝氏、無所属・新人の西山理恵氏、参政党・新人の田中こはる氏が出馬を表明しています。