鯖江市の期日前投票所でトラブル 有権者の名簿データにアクセスできず 市民30人が30分待ちぼうけ
衆議院議員選挙の期日前投票が行われている鯖江市の会場で25日、有権者の名簿データにアクセスできなくなるトラブルが発生し、投票に訪れたおよそ30人に影響がありました。
トラブルが起きたのは、鯖江市役所4階の多目的ホールに設けられた期日前投票所です。
市の選挙管理委員会によりますと、午前9時20分ごろ、ネットワークに接続するための機器に不具合が生じ、有権者の名簿を管理するシステムにアクセスできなくなったということです。
選管では急きょ紙の名簿を使って有権者の本人確認をしたため、投票に訪れたおよそ30人が30分ほど待ちぼうけをしたということです。
機器はすでに復旧していて、選管では26日までの期日前投票に問題はないとしています。