「新年は豊かで穏やかな年に」越前町の農園で正月のしめ飾りづくりがピーク
農園で昔ながらの正月しめ飾りづくりがピーク(12日午前10時越前町)
各地で年越しの準備が進む中、越前町の農園では正月のしめ飾りづくりがピークを迎え、昔ながらの作り方で丹精込めて仕上げています。
長寿や子孫の繁栄を願うエビの飾りに、ダイダイやウラジロといった縁起物。
越前町織田地区の山崎農園では、40年以上も昔ながらの正月飾りを作り続けています。
スタッフは、夏場に刈り取って保存しておいた青みがかった稲わらをしめ縄に編み上げ、縁起物を丁寧に取り付けていきました。
■山崎農園 山嵜繁信さん
「コロナの時期を中心に生活様式が変わってきたが、心は変わない 新しい年を迎えるにあたって、豊かで穏やかな年が来てほしいと」
しめ飾りづくりはクリスマス前まで続き、農園では7万個を仕上げ、県内の食品スーパーや直売所などで販売する予定です。
最終更新日:2024年12月12日 15:15