犯罪を犯した人たちの更正に理解を 「社会を明るくする運動」啓発月間 園児が福井駅前でグッズ配布
7月は「社会を明るくする運動」の啓発月間です。福井駅前で市内の園児が1日、合唱を披露するなどして、非行や犯罪を犯した人たちの更生に理解を求めました。
ハピテラスで開かれた式典には、福井地区保護司会の会員などおよそ130人が出席しました。1日福井保護観察所長に任命された園児たちは、家族みんなで仲良く明るいまちにしようと宣言しました。
■福井地区保護司会 折目幸太郎会長
「社会を明るくする運動が若い人になかなか浸透していない。小さい子どもたちが出てくれると、見て聞いてもらえるのですごく効果があると思う」
式典後には、駅の利用客などに啓発グッズを配布し、非行や犯罪を犯した人たちの更生に理解と協力を呼びかけました。