9日午後4時半ごろ、坂井市丸岡町の水田で、稲刈りをしていた男性がコンバインの刈り取り部分に胸などを挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは、坂井市丸岡町熊堂の農業東茂さん(90)です。警察の調べによりますと、一緒に作業していた家族が、コンバインの下敷きになっている東さんを発見し、消防に通報しました。

東さんは事故直後は会話ができていたものの、その後、意識不明となったということで、およそ11時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察が事故に至った経緯を詳しく調べています。